腕や技術に自信があればあるほど、マーケティングをおろそかにしてしまいがちです。
しかし実際は、お客様は様々な情報に触れ、お店選びの選択肢は大きく広がっています。
サービス以外の部分でもお客様獲得のために注力する必要も出てくるでしょう。

今回は、新規に来店されたお客様をリピート客にするために、施術以外でできることについて考えてみましょう。

目次

・新規来店のお礼状
・季節の変わり目での挨拶
・休眠顧客への手紙
・ブログの更新
・誕生日プレゼント
・『アナタのことを想っています』と伝えるのが目的

新規来店のお礼状

新規に来店したお客様にわざわざお礼のお手紙を書いている人は少ないかもしれません。
お礼状はもちろん手書き。便箋に書いて封筒に入れて送ります。

書く内容は難しいものではなく、
『数あるお店の中から自分(の店舗)を選んでくれてありがとう』という気持ちが伝わればOKです。
その気持ちを伝えるために、プリント印刷されたはがきではなく、手書きの必要があるのです。

ただただ面倒くさいかもしれませんが、銀行や証券・保険などの金融業界では、新規のお客様や大口の契約をしてくれたお客様にお礼状を書くことは珍しくありません。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

季節の変わり目での挨拶

挨拶というのも、手紙やはがきでのご挨拶、ということです。
季節ごとに送るとなると、1年に4回も送らないといけません。でも試しに初めてみるなら、まずはお盆・年末・お正月のいずれか年1回から試してみましょう。

注意点としては、例えばお正月は年賀状で送ってしまうと、受け取った側は、たくさんの年賀状のうちの1つとしてカウントしてしまい印象に残りにくいです。
印象に残るようにするためには、あえて少し時期を遅らせて送るなど、工夫が必要です。

休眠顧客への手紙

お客様の来店してから一定期間経った後に、手紙やはがきを送ることも、店舗への呼び戻しに効果的かもしれません。
実際に、coco導入店舗でも『最後の来店から半年経ったお客様にお手紙を出している』という店舗さまもあります。

リピート客にさせたいので、あまりクーポンは発行したくありませんが、再びお店への興味を持ってもらうという点から見れば、クーポンやキャンペーンを付与するのも一考の余地はあるでしょう。

ブログの更新

お客様との関係を繋ぎとめるために、あるいは更に深めるためにブログの更新は良い手段でしょう。
お客様目線に立って、『もしかして私へのメッセージ?』と思わせるくらいのブログが投稿できると良いですね。
ブログの重要性や、書くべきブログの具体的な中身については、コチラの記事を参考にしてください。

店舗経営者はブログを書くべき。その5つの理由とは?

誕生日プレゼント

お客様のお誕生日や記念日に小さなプレゼントを渡すのも良いでしょう。
お客様は一人ひとり好みが違うので、それぞれの好みに合わせたプレゼントなら最高ですが、正直プレゼントを考えるのも大変なので、まずは基本的に皆同じで構いません。

重要なのは、「何をプレゼントするか」ではなく「プレゼントをする行為そのもの」なのです。
ですので、あまり大きなプレゼントや高価なプレゼントは必要なく(むしろ嫌がられる可能性もあります)、クッキーでもキャンディでも何でも良いのです。

お誕生月クーポンを用意している店舗さまもあるかと思いますが、ぜひ併用して小さなプレゼントもしてみてください。
クーポンだけだと、クーポン目当てに誕生月にしか来店しないこともあり得ます。
リピートさせるためのプレゼント作戦だと考えてみてください。

『アナタのことを想っています』と伝えるのが目的

お客様をリピートさせるために必要なことは何でしょうか。
値段や質の問題もありますが、それ以外の要素で考えると、『アナタのことを想っています』という想いが伝わっていることだと考えます。

「仲の良い店員さんがいる」からリピートするのであれば、それは店員さんがアナタのことをよく分かっている、ということです。
よく分かっているから、仲も良く、また行こうと思うのです。

「他のお店よりリラックスできる」からリピートする場合、それはスタッフさんがアナタのことを考えて、リラックスしやすい空間を提供しているはずです。

『私たちスタッフはアナタのことを想っていますよ』ということを伝える手段が、上記のようなお手紙やブログ、プレゼントだったりするわけです。

店舗によってうまく機能する施策が違うと思います。また、自分の店舗では独自の施策があるという店舗さまもおられると思います。
大きな負担にならない程度で、ぜひ取り組んでみてください。