㈱cocoが提供するGoogleマイビジネスチェッカーを、Googleマップ・Googleマイビジネスゴールドプロダクトエキスパートの永山氏に監修を依頼させていただきました。

それにあたり、永山氏と共同でオンラインセミナーを開催しました。

セミナーの全ての動画と書き起こしへのリンクはこちらからご確認することができます。

目次

GMBチェッカー「基本情報」項目設定の注意点

ここからなんですけれども、実際にちょっと私(高橋)は最近、お客様との接点って薄くなってきているところがありまして、お客様担当している小町、森上のほうから項目について永山さんに質問してもらいつつ回答してもらうという感じの質疑応答形式でこちらの解説進めていければと思います。

森上さんの方からお願いします。参加者の皆さんも気になることあったらガシガシてご質問いただいて大丈夫なので空気読まずにどんどんチャットのほうお願いいたします。

既に設定済み項目についても、注意が必要

森:では私森上の方からまず基本情報についてという、一番チェッカーの上に出ている部分ですね。ちょっと質問させてもらえればと思います。基本設定は基本的には入力していれば ok だとは思うんですけれども何か気をつけるポイントみたいなのであったりするんでしょうか。

永:設定できている項目も見ていただきたいです。これを高橋さんに課題として突きつけるわけではないんですけど、正直なところ、人力でしかできない診断ていうのはものすごく多いんです。

例えば電話番号が本当に正しいかって言うのは自分たちしかわからないじゃないですか。いわゆる、診断側には分からない。それが本当に正しいのか、真偽判断は先に入力しているならともかくとしてそうでなければわからないんですよ。

ですから設定されていることで安心していただきたくないっていうところで、今までGMBチェッカーに関して言うとあまりコメントがなかったように思ったので、わりとここに関して細かくコメントしていくようなアドバイスをさせていただいたんですね。

住所などは特にGoogleからの修正が入ってしまうことがあるので、定期的に情報にブレがないか確認すべき

cocoの住所なんかもそうなんですよ。例えばホームページなんかの住所と統一されていないっていう結構あるんですよね。

それってやっぱり凄く問題で、どちらを信じていいかわからないし、ひいては google の方も判定を付ける際にこれ店舗の所とあっているのかな?ていうのがあって。

よく google の方から修正されましたっていうのは、こういった情報にいわゆるブレがあったりとかするのが原因で、Googleやユーザーからコレ違うんじゃないですかみたいな修正がある。

というのに関わってくるので、そいう意味では設定されていても 安心せずに、きちんと表記されているかを見ていって頂けるとよいのではないかと。

特に店舗が雑居ビルなんかにある場合に雑居ビルのビル名とか建物名が書いていないっていうケースがあるんです。これってどっちかに書いてどっちかに書いていないっていうのであれば当然ながらブレが生じるので問題があるわけですよね。

じゃあ書かれていないっていうので統一されていた場合、いいのかってなるとお客様が結局迷っちゃう事にもなるので最終的にお客様に不利益になるって考えるとここの住所をきちんと記載、設定するほうがいい

もう少し書きたい事あるんであとでちょっとまださらに引き続き監修させていただきたい部分があるんですけど。

電話番号も「その設定でお客様がだれも困らないか?」「間違えていないか?」という点で、定期的な点検が必要

そういった所が各所にあるので、割と電話番号なんかそうですよね。ホームページなどで0570番号があるからそのままナビダイヤルにしてるけど、ナビダイヤルは携帯電話で繋がらない。電話番号としては設定されているけど、携帯電話で繋がらないからほとんど電話かかってきませんよねという事が割と有った。

これが本当にいいのかどうか0120の番号もフリーダイヤルで統一しているけど本当にフリーダイアルでいいのか。

例えばフリーダイヤルにすることで単純に今やってますかって聞きたいだけだったり、今日台風だからやってるかどうか確認したいだけなのに確認するための手段が一度総合窓口にぐるっと回らないとだめだってカタチになれば凄く大変になる。

通常の電話番号でクリアになればアリなのかなっていう状況とかも見えてくるのでそういう部分も含めたところでGMBチェッカーでアドバイスできればっていう感じです。

基本情報の設定1つとっても、考慮すべき点はたくさんある。今後のGMBチェッカーのアップデートに期待してください

アドバイできるポイントは沢山あります。

今回はその第一弾になので、設定されているっていう所でのもう少しの注意点、気づきをみていただいてこういう風な方法もあるんだっていう、単純にスコアだけじゃなくて、すでにできているところにおいて「あ!」という気付きを得ていただけるように今後も監修させて頂ければなと。

森上:なるほど今までも緑のっていわゆるできてるっていう色になってるんで、それは結構私たちでもスルーしてた部分であったので今の永山さんのお話聞いて、ああそういう見方も必要なんだっていうのはすごく今勉強になりました。

確かに電話番号とかって機械的にはあってるとか正しい判断できない部分だと思うので、そういったところはやっぱり人力で今後また監修追加とかで、この番号ですか見たい注意文言じゃないですけど、そういう気づきを使ってくださる方に与えていけるようなツールになっていければいいのかなと思ったので、そこらへんもぜひまた引き続きよろしくお願いします!

店舗名の設定に「駅近」などの検索キーワードを入れるのは、非常にリスクが高い

もう一つ基本情報について質問させてください。基本設定のところでビジネス名に「おすすめ、駅近」みたいな正確な店名ではないワード盛り込むっていうところでcocoとしては推奨はしていないんですけれども永山さんはどうお考えですか?

永:ビジネス名に関して、googleのポリシーは「正式なものか、認知されているもの」という表記があるんですね。

「正式なものか、認知されているもの」に則って(設定を)進めるのが最前提。なぜ、そのような(推奨されない)行為をされるかって言うと店舗名・ビジネス名にそういう表記を入れることで出やすくなるっていう、下法なんですが、そういうような目的で使われているんですね。

ただ、短期的にみたら当然ながら何かしらで関連付けられたとみなされる仕様になっているんですけど、メリットばっかりじゃないんですよ。本当に。当然ながらこの公開停止を喰らう(検索結果も必ずしも良い結果とは言えず)リスクとしては非常に高いです。

例えば不必要に長い店舗名は、Googleからの評価を下げてしまう

じゃあリスクが無かったらやるのか?そうではなくて、先ほど僕の話の中に知名度ってあったじゃないですか?

例えばビジネス名が仮にこういう風な名称(推奨されないキーワードを入れる手法)を使わなかったとして僕の店の名前が「居酒屋永山」とするじゃないですか。でも「地元のものをおいしく食べられるように料理する店 居酒屋永山」、例えば看板に書いてあるから別に正式名称だよって言えるような状況もあり得るわけです。実際あるんです。

これは別の事例でちょっと考えて欲しいんですけど正式名称だからこれを使うっておっしゃられたんですけど、認知されているものが永山であれば居酒屋永山でいいんです。

なんでこれをお話しするかというと、知名度って話をすると当然ながら完全一致ではないにしろ大部分が一致してないとなかなかブランドとして、店舗名として認識してもらえない。(長いビジネス名だと)永山って打ったとしてもビジネス名のごく一部しかマッチしていないので関連性が下がるんです。

インサイトで直接検索・間接検索で、直接検索の利率が低いって事は知名されていない、いわゆる知名度がないとみなされるわけなので言ってしまえばそういうところを考えるとこういう風な(正式だけど長く検索されないであろう)名称にしているっていうのは、言ってしまうと評価を落とすことになる。

Googleの意図に反する設定は、Googleのアップデートごとに価値が下がるから資産にもならない

短期的にもそのキーワードから何がお客様が誘客できるかもしれないんですけど当然ながらそれを消される可能性もあるし、リスクから考えたら当然ながらずっとこの影響が続くなんてありえないわけです。

Google でもどんどんこういう風な対応をしているわけですから。そう考えると資産にならないんですよ。

店舗名を短めに設定したほうが、Googleからの”知名度”評価を高めやすい場合もある

ビジネスの名称は短いっていうので指名を取りやすいってのが実はあると思います。

森:なるほど、検索しやすいという事ですね

永:完全にマッチするじゃないですか。知名が取れるってことですよね。そうすると正式名称だからって地元のものをおいしく食べられるように料理する店 居酒屋永山が長い表記すると(認知された店名と正式名称に乖離があって)マッチできなくなってしまう。

皆さんそういう検索(長い正式名称で検索)をしてくれればいいですが、多分、しないんですよ。

business名にそれを入れているという事はbusiness名が表示されたときのインプレッションというか、そういう(印象)部分を高めるという意図だと思うんですけど、知名も下げてますよね、という結果にもなりかねないのでそこの判断すると(正式名称であっても認知されていない長い店舗名をそのまま)入れることは必ずしもプラスに働くとは言えない。

という表現になります。

森:なるほど、検索とか色んな所に絡みついているところもあるんですね、とっても勉強になりますありがとうございます

これから新規に店舗オープンする際は、検索も意識した店舗名設定を

高:例えばcocoって調べるとめちゃくちゃ出てきちゃう。短いから知名取りやすいけど競争も激しい。

森:被っちゃう。

高:cocoクチコミで内は検索されることが多いので、「口コミのcoco」っていうサービス名にしちゃうくらいはあるかもしれない。ちょっと極端な例ですけれども。cocoクチコミみたいなサービスにした方が良いってことですよね。

永:ローカルビジネスの一番基本の部分で、屋号を決めるっていう際に、インターネットの検索を意識した名称を考えるっていうのは結構あるんですよね。

cocoさんていうのも同じで、世界レベルで見ると、この名称を使っているものが沢山あるとしたらそれはすべて競合になってしまうっていう部分はあるので、いかにそういう部分で名称を付ける際にも検索されやすい、検索しやすいみたいな状況も考えてつける っていうのもあったりはしますね。

店舗名の英語表記、カタカナ表記は、基本的には看板通りの設定を

森:ちょうど今ご覧いただいている方からも質問があって英語表記とカタカナ表記は併記しない方がいいですかという質問が有ったのですがそこら辺についてはいかがですか?

永:どう考えるかだと思うんですけど、看板に書いていたら、併記して全然いいんです。例えばまぁいわゆる英語表記の下に日本の大きいカタカナ表記書いてあるって店舗一杯あるじゃないですか。

だから別にそれは間違ってはないんですよ。ただ、マッチ率から言えば当然さがりますけど。それ自体(違反などの)問題にはならないんです。

英語表記の設定は、Googleマップから「英語の店舗名」の設定を

英語表記の設定は実はgoogleマイビジネスの機能になくて今回のGMBチェッカーの監修第一弾アップデートには加えてはいないんですが、google マップの方から英語環境に設定して入っていただくと英語の店舗名が設定されているか、自動翻訳されている場合はちゃんと英語表記で出るようになっている。

英語表記で出てこない場合は、マップから修正をかけていただくとオーナー権限でログインした場合は修正が優先的に反映され英語の表記に変えられます。別にこれは検索にもかかるのでこちら側で英語表記として設定してみるといいでしょう。

英語名に関しては別に見た目のこと言わなければカタカナ名こっちに入れて英語表記をこっちに入れる選択肢はあると思います。

カッコやスラッシュを使った店舗名の表現は避けるべき

注意していただきたいところはカッコをつかったりスラッシュを使うっていう表現はおススメしません。当然これは看板にも書いてないので正式な名称としては認識されていないわけです。

あともう一つあるのが自分たちが検索するときに【】なんて使わないじゃないですか。文字数も多くなって逆に検索されない語句を追加しているようなもんでマッチ率さげちゃうので正直おすすめしません。それなら普通に併記した方がいい。

森:ありがとうございます。やっぱりその店舗の状況とかにもよるけどもうすでに英語表記でも周知されているチェーン店とかあると思うんで、そういった場合は多分英語表記とかの方がまあ効果的には良いみたいなそういうような考え方でいいのかなっていうところで認識あってます?

永:将来的にはこの辺りまでGMBチェッカーの診断結果でアドバイスできたらいいなって高橋さんとお話してるんですけど、これからだと思うんで・・・

「ビジネスの説明」項目は、キーワードを意識するより、適切にお店の魅力を伝えるための文章を

高:もう一個質問頂いてますね。以前一度他社にMEO対策を依頼した際、ビジネスの説明にハッシュタグでで検索ワードを羅列されたのですが、google マイビジネス上ハッシュタグや検索ワードっていうのは有効なのでしょうか。

また商業施設内の店舗の場合集客力の強いとなりの別業種のテナント名を検索ワードとして入力しておくのはに有効でしょうか?検索ワードの羅列が有効な場合、ハイフン、ドットアンダーバーの何が良いでしょうか

永:お話をする前にまず、ちょっとこの方にもっとお聞きしたいのは検索ワードとして入力しておくという言い方とビジネスの説明の設定っていう機能に関して言うと、ローカル検索結果の改善等の公式ドキュメントとかには有効とかいてあるんですけど、基本的にここから引用され、検索キーワードとして機能することは基本的に現状ではほぼありません。あったとしてもめちゃくちゃ弱いシグナル。

検索キーワードを意識したもので言えば基本的に web サイト施策か、投稿機能を使った施策もしくは、口コミを集めるっていう風な3つになります。

さらにビジネスの説明は表示される場所はわりと露出が高いんですけど、そこにビジネスの説明ではなくてキーワードの羅列があるって言うのは魅力を訴えているのではなくて、機械に対して対策をしているっていう風に思われて心象よくないので大きなデメリットになります

ビジネスの説明はビジネスの説明としてお客様に向けて利用すべきです。

実はGoogleマップ「投稿」「口コミ」、ハッシュタグ機能が存在

ハッシュタグの機能自体は実はあります。ただハッシュタグの機能はビジネス説明」機能では実装されておらず、主に投稿機能、口コミ機能でハッシュタグって機能が実装されています。

ただ、去年ぐらいに実装自体はれてるんですけどAndroid の一部しか機能しないんです。それも非常に不安定。

検索キーワードになるかならないかと言われるとハッシュタグ自体の機能は今の2020年4月段階では ios であるとかpc の方ではハッシュタグの検索としては機能しませんので通常のテキストと同様の扱いになります。

どうしてもというのであればハッシュタグ入れておいて後で実装されたときに役立つよね、って言うものであればもちろんそのうちきちんと実装されたときには役立つと思うけど、現状いつになるかもわからない。今このご質問内容でいえば「ビジネスの説明」にハッシュタグ付けててもほぼ意味はない。まあ正直に言えばデメリットの方が大きい。

(クリックへの)転換、アクションを起こしてもらうための誘導としては、この辺りはお客様に対して対応した方がいいかなぁと思います。

ビジネスの説明」項目は、未来のお客様へのメッセージを

高:ありがとうございます。(ハッシュタグを)やるなら投稿とか口コミ。
ビジネスの説明は検索への影響っていうのは正直ちょっと微妙なのでそれよりはちゃんと見てもらいたいところっていうのを入れた方が良いと。

永:そうですねそこはお客様の為というか未来のお客様のために使って頂く方が良いかなぁと思いますね。

高:ありがとうございます。今、質問者様から他者をやめてcocoさんと契約させていただいてよかったですと。これは別に仕込んでないので!

機械的な列挙は何かを伝えるメッセージとして使う場合は悪影響もあるので要注意

永:ちょっとアドバイスするとあまり機械的な列挙っていうのはあまり人には好かれないとおもうんですよ。当然ながらなにか対策しているなと思われてしまう。これは機械に対してもそういう流れになってきています。

それであれば少なくとも自分たちがやっているサービスの魅力をちゃんとした文章で伝えるって言うのが必要かなと。

永山卓也氏について

https://www.facebook.com/tak.nag.lug
https://twitter.com/Tak_Nag_Lug
ローカルビジネスコンサルティング、店舗マネジメント業を行い、 デジタル、アナログ両面で 小売・飲食・宿泊業、観光業に豊富な経験。

各都道府県の地方自治体、地域団体などを中心にセミナー、講演実績多数。
Googleマイビジネス、Googleマップ 、ゴールドプロダクトエキスパート。

「Googleマイビジネスチェッカー」ご利用の方法

下記URLより、cocoへの無料登録をお願いします。
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※GMBチェッカーの機能の仕様上、オーナー権限を持つGoogleIDで連動させますが、この権限について弊社が診断するビジネス情報自体をcocoのツール以外に再利用する事はありません。あくまで便宜上の情報取得と診断、cocoの口コミ集めなどの連動機能のために使うものです。

チュートリアルをステップ3まで完了しGoogleマイビジネスチェッカーに接続すると診断できます。表示される診断結果をヒントに情報整備や施策を行い、ビジネス成功に繋げてください!