㈱cocoが提供するGoogleマイビジネスチェッカーを、Googleマップ・Googleマイビジネスゴールドプロダクトエキスパートの永山氏に監修を依頼させていただきました。

それにあたり、永山氏と共同でオンラインセミナーを開催しました。

セミナーの全ての動画と書き起こしへのリンクはこちらからご確認することができます。

目次

GMBチェッカー「写真と動画」項目設定の注意点

高:ありがとうございますじゃあちょっと次の項目に進みましょう。小町さんの方から。

小町:今回googleマイビジネスチェッカーチェックした際にですね写真と動画のパート、配点、100点満点中の採点が結構大きくなったんですね。そういう所で、永山さんとしましてこのパートの部分でとんな風に考えられているのかなというところをざっくりとお伺いしたいです。

高:なぜ配点が高いのか?という所?

小:はい、そうですね。

ポイントは競合店より多くの魅力的な情報を発信できているか、というところ

永:まずまだ(収録時点では作業も継続していて)確定とも言えないし、これが完全に正解っていうものでもないんですよ。

単純に、写真がたくさん載っていていう情報量の多さは魅力を伝えられる可能性を持った情報が増えるわけなので、当然ながら少ないより多いに越したことがない。

ただ、どのぐらい入れたらいいの?っていう部分に関して言うと競合店がたくさんあってめちゃくちゃ競合がいっぱいいるならやっぱり負けないぐらいの情報量がないといといけない。

そういう意味では写真枚数は地域エリア業種によってはもっと多くを必要とする場合もあるし、もっと少なくてもいい場合もあるかも知れません。今回は便宜上、目安があったほうが目標も立てやすいという側面から、ナレッジパネル(施設情報)に表示される仕様である「これを超えたらすべての写真が表示されるわけではなくなる可能性を持った枚数のボーダーライン」というものがあり、これを目標として設定しました。

写真や動画の枚数をただ増やすだけでなく、常に情報の鮮度を高めておく必要がある

枚数もそうなんですけど、投稿されているかどうかも重要です。

公式ドキュメントでも書かれている部分なんですが、定期的に更新をすることっていうのは重要な要素として言及されているので配点を上げさせていただきました。

ちゃんと更新をしている(されている)ところっていうのは、googleマイビジネス含めて施設情報がしっかり見られているところなので、点数を上げさせて頂きました。

お店の魅力を伝えきるために、「裏側」を含めたあらゆる情報を発信していくことがポイント

小:お話の中で写真は鮮度が大事だと、定期的に上げた方がよいというところもお話しあったと思うんですけど、サービス業さん、飲食業さんとか定期的に写真あげるのは結構難しいなど思っているんですけれども、定期的に上げるポイントとか鮮度を維持するポイントとかでアドバイスを頂けると嬉しいんですけどもいかがでしょうか?

永:例えば情報鮮度といっても今やってるキャンペーンがないとかメニューが代わり映えしないから無理というわけではないんですよ。情報鮮度を高めていくと良いとされる理由には、「まだ実は伝えきれてない魅力があるんじゃないんですか?」っていう部分もすごく大きくて。例えば飲食店であれば、調理している写真であるとかそういったものっていうのは当たり前ですが投稿されないんですよ。でも、お店側であればそういう魅力も伝えていけるんです。

で、あとは期間限定のメニューであるとかそういったものも、比較的お客様からだけの情報だとスルーされがちなので、そういう写真も定期的な投稿を行うのがいいでしょう。

サービスの効果やお客様の反応の事例を写真で紹介することも有効

実際、整骨院さん例えば「患者様がどういう施術をされてどういう形で良くなっていったか」っていう風な部分とかを伝えたい、という施策を患者様に伝え写真を撮らせていただいて、良かったら使わせていただくなどで情報を発信することもできるわけです。

そうすることで色々なアプローチがかけられるのでアイディア等の考え方次第かなぁと思ってます。

ただ写真や動画を載せるだけでなく、一つ一つの商品、サービスの裏側に隠れたストーリーまで含めた紹介を

で、どちらかと言うとローカルビジネス全体にできる話で、別にマイビジネスだけの話じゃないんですけど、自分たちが思っている、認識していること以上にお客は知らないんですよ全然お店の情報を。

当たり前ですけど飲食店で話をすると、この料理の素材は何処産でどういうもので、品種はどうだっていうのは言われなければわからない店舗って結構多いんですよ。

それが仮に自家製で作られていたらめちゃくちゃ魅力的に感じますよね。

なのでラーメンとしか書かれてなければ、どういうラーメンなのかわからないけど、「3日間かけて仕込んだラーメンです」って表記するだけでもお客様が感じる価値が上がるっていうところで、

自家製で有ればそれこそ、この農場で採ってますとか紹介してもいいですし、オーナーさんと野菜を一緒に撮ってるような写真でもいい。

そういうのがあるとお客様の料理に対する価値があがるわけですね。

そういうところまで含めると相当後にならない限り投稿するネタがないって事にはあまりならないんじゃないかなと。

お客様の立場に立ち、お客様が商品やサービスに触れる前に必要とするあらゆる情報を

撮る写真の探し方のポイント、撮り方のポイントっていうのはお客さまにお出しする状態のものより手前側の「作っている」「調理している」ような情報を意識して写真撮影や撮り方など情報整備に取り組んでいただくと良いです。

高:結構写真投稿しようと思うと、ついつい完成品だけを載せようと思ってしまうけど、お客さん視点だとそうじゃないところも知りたいし、そもそも説明が無いと知りようがない情報は凄く多い。

だからこう、店の裏側のところとか例えば日常とか、こっちからするとアピールポイントなの?って思ってしまうようなところも、積極的に発信してあげたほうがお客様に対しては親切だしそういったのを気にする人とかもいるし、信頼性も高まっていくと。

運営側からだけでなく、お客様からたくさんの写真を載せてもらえれば尚良い

永:そうですね。で自分たちが上げられないものであれば業種に寄りますけれども、上げられないのであればお客様に写真を投稿してもらえるような流れを作るのもいいですよ。

お客様とお店側の写真の投稿比率的に本来は極端に差があっては情報に穴が出やすいんですが、自分たちがどうしても投稿できないという場合であれば、お客様の方で頑張っていただくという方法でも別に悪くはないんですよ。

比率の問題はあるんですけど、例えばラーメン屋さんなんかはお客さんが頑張って応援してくれるんですよ。

無茶苦茶頑張って口コミ詳しく書いてくれるし何も言わなくても写真を撮ってくれるしめちゃくちゃ恵まれている業種だと思うんです、本当に。

特に飲食店さんなどはファンがつきやすいので、お客様に写真投稿を委ねていくのも1つの手

だからこそ競争になったときに、激戦区になると本当にいくらオーナー側がマイビジネスの情報整備を頑張っても足らないっていう状況もなるかも知れないけど、ファンがついてくだされば写真いっぱい撮って頂けるので、業種によってはお客様にゆだねるっているのも一つの手。

居酒屋さんなんかでコルクボードによく飲み会の時の写真をそのまま貼ってくれてる場合あるじゃないですか。

僕はあんな感じでお客様に投稿を促してもいい気がします。そうするとそれを見たお客様が、「ああ、楽しそうだな」って(お店の雰囲気を)感じてもらえる。今は密でそんなこと言っている場合じゃないんですが、こういう風なアイディアもあります。

だから写真が撮れる(撮ってもらえる)アイディアというか、こういう情報を増やしていただける方法はすごく沢山あって、ヒントは多分色々なところに隠されているのでそういった所をどうすくい上げて店舗オペレーションや施策に絡めていけるかが重要です。

写真や動画の運営からの投稿とお客様の投稿の比率を、バランス良く保っていくべき

小:なるほど!ありがとうございます。ちょっとお話が出ましたけどお客様からの投稿、やっぱり google マイビジネスを整備していくうえで結構大事だったりするんでしょうか?

永:はい、店側と利用者の投稿比率っていう項目がチェッカーにあるんですが、これはどちらかというとお客様への情報の偏りという側面が強いんですよね。google に評価されるされないっていう部分はもちろんあってシグナルの一つではあるんですけどそれだけではないと思うんですよ。

店側からの写真ばかりでいいのかっていうと当然ながらお客様が入れていただいた写真の方が真に迫るという風に判断される場合もあるのであまりどちらからだけの写真ばかりになると、どこか情報が欠けるんですよ。

お客様ばかりの写真だとお店側が本当に見せたいモノが載っているのかっていうと載って無かったりする。特に舞台裏ですよね。調理中の写真なんて(お客様は)絶対撮れないじゃないですか。そうすると、完成品だけ見せておけば魅力が全部伝わるかって言うと伝わらない場合もあるんですよね。

ですから、そういう意味で双方からの写真が必要になるという意味であの診断項目になります。

小:ありがとうございます、大変参考になりました。次のですね 、点数の部分ですが・・

目安として、最低200枚程度の写真の投稿を

高:ちなみに投稿枚数200枚っていう数値があるんですけれども、200ってなんか背景のある数値なんでしたっけ?

永:200枚を超えると基本的に(口コミとか検索の数によってちょっと変動するんですけれども)全部写真が表示されなくなる場合もあるんですよ。

少なくとも、どういう店舗の情報であっても200枚までは比較的きちんと表示してくれる。もちろん状況によります。出ないっていう例、条件もあるんですけど。そのあたりも考慮して、200枚までは少なくとも投稿いただく価値があるとして定義しました。

他にも当然ながら理由あるんですけど、その一つに「ずっと運用してきている」「愛されている」場合にはそれなりに写真も貯まってきているという部分があるんですよ。

新規店舗の場合は(今回のアドバイスの書き方でも悩んだんですけど)例えば0枚だった場合にはとりあえず1枚から始めてみましょう的なあのアドバイスにしたほうがいいと思い、内容を少し変えています。いきなり200枚とか一気に目指す必要はもちろんありません。

ただ指標としてまだ先があるよというのを知っていただくのかどうかという部分で、200枚を一応の基準にさせてもらいました。

正直これは先ほどの話の通り、競合がすごく多いところと競合ががあまり多くないところでは本来であれば評価点数を変えたほうが適切なんですけれど、それは現状においては人力でしか判断できない部分なので今回はこれをひとつの基準の200枚に統一させてもらったという背景があります。

高:ありがとうございます。あくまで目安として、このぐらい出来ていればきっと網羅されているはずだというぐらいの感じで、大事なのは情報を網羅していくこととか周辺店舗よりしっかり魅力を発信していることなんですね。

永:そうですね。

写真ではなく、動画でしか伝えられないような内容を動画で発信

小:あと、動画をGoogleマイビジネスに投稿できると思うんですけれども、「こういう動画を載せた方がいい」といったポイントがあればぜひ教えてください。

永:基本的に「動画でしか伝わらないもの」ってあると思うんです。それを載せていただきたいなと思います。

それはどんなものかって言うと、例えば中華料理屋さんで言えば中華鍋振っているところってめちゃくちゃ見たいわけですよ。

本当に調理して出てきたものなのか、出来合いをチンしてできたものなのかで言うとやっぱりしっかり調理したものが食べたい。そこに中華鍋振ってる動画が出てきたらおぉ!って思ってこの青椒肉絲たべたい!とかって思うかもしれないじゃないですか。

他にも例えばお刺身を切っているのは写真よりは動画じゃないと伝わらないじゃないですか。わー!すっごい鮮やかに切っているなー!っていうのは。

動画なら商品やサービスの内容がより伝わりやすくなる

例えば整体や整骨では、「どう施術するのか」っていうのは写真で見てもよくわからないけど「あ!こんな感じでするんだ」っていうのが載っているとやっぱりちょっと印象違うと思うんですよ。

「こんな感じで施術が受けられるんだ」、とか事前に把握できる。体験できるようなものを入れた方が良い。お客様への後押しになる。

小:お客様には写真では伝わらない動きのあるものだったりとか動画でしっかり押せるというところですかね。

駐車場の場所の案内とか、ちょっとしたサービスにも動画は使える

永:写真でも言えることですし、投稿機能でも言えることなんですけど駐車場がある(ない)っていう表示機能は Googleマイビジネスの機能にはないんですよ。

一同:確かに

永:ですので、駐車場があることをスタッフの方が動画などで「ここです」ってやってくれるだけでも動画を見た人が把握できて「あぁここなんだ」と思うだけでも違うかもしれない。

永山卓也氏について

https://www.facebook.com/tak.nag.lug
https://twitter.com/Tak_Nag_Lug
ローカルビジネスコンサルティング、店舗マネジメント業を行い、 デジタル、アナログ両面で 小売・飲食・宿泊業、観光業に豊富な経験。

各都道府県の地方自治体、地域団体などを中心にセミナー、講演実績多数。
Googleマイビジネス、Googleマップ 、ゴールドプロダクトエキスパート。

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