目次

1.はじめに
2.新規客が欲しいのなら店舗のHPは必要
3.HPを作る目的をはっきりさせる
4.HPでは5W1Hを伝えればよい
5.それでもお客様が来ない理由
6.HPは数万円から作れる
7.まとめ

1.はじめに

インターネットが普及し、日本人の多くがスマホを持っている現在では、事業運営にあたって店舗HPの必要性は高くなっています。特にBtoCのサービス業においてはHPは必須とさえ考えられています。こここらむをご覧になっている事業者の方々も店舗のHPを持っているという方は多いのではないでしょうか。

しかし、中にはHPを持たない店舗もあれば、持っていてもとても簡素なHPもあります。その逆で、とても豪華なHPを構えている企業や店舗もあります。
今回は、店舗のHPは本当に必要なのか、そして必要ならどれ程の費用をかけるべきなのか、について考えていきたいと思います。

HPを作ろうか悩んでいる方、HPをリニューアルしようと考えている方にはぜひこの記事が参考になればと思います。

2.新規客が欲しいのなら店舗のHPは必要

結論から言うと、新規顧客が欲しいと考えているのならば、店舗のHPは作るべきです。現代の消費者の習性として、情報収集にはかなり高い確率でインターネットが使われるからです。そのインターネット上に自社を存在させていないと顧客の目にすら留まりません。

今では新聞広告を見ても、テレビCMを見ても、友人からの口コミを聞いても、そこからいきなり店舗に訪問したり、電話で問い合わせることはしなくなってきています。若い世代であればあるほど、店舗の認知から来店までの流れの中のどこかで一度、インターネットで検索をかけます。
そのインターネット上に自社の情報が載っていないと、顧客の選択肢から脱落してしまう可能性はとても高くなります。

反対に、新規顧客が必要ない、つまり、既存顧客だけで十分であるという店舗にはあまり店舗のHPは必要ないでしょう。既に自社を知っているお客様はわざわざ改めてネット検索をかける必要性が低いからです。
なので、冒頭で「新規顧客が欲しい」と考えている店舗は店舗のHPを作るべきだと述べたのです。

3.HPを作る目的をはっきりさせる

HPにも様々なデザインやスタイルがあります。数万円から作れる業者もあれば、数百万円かかる業者までピンキリです。
一概に高ければ良い、安ければ良いというわけでもありません。自分に合ったHPを作るには、店舗のHPを作る目的をはっきりさせてから制作を依頼する必要があります。

高価な商品を取り扱い、顧客の単価がとても高いお店や、大手企業などはブランドイメージを大事にしています。HPはそのブランドイメージを表現する場の1つでもあります。この場合は費用をしっかりかけてブランドイメージを保持できるHP制作が必要になります。

しかし、一般的な企業や個人経営の店舗にはそこまでかける費用も無ければ、その必要もありません。
目的はブランドイメージの保持ではなく、新規顧客の獲得だからです。

簡単に言えば、新規顧客が来店すればどんなHPでも良いのです。単純に製作費が高いHPを作ったからといって、それだけ新規顧客が来店するとは限りません。
ではどんなHPなら良いのでしょうか。

4.HPでは5W1Hを伝えればよい

顧客の行動を考えたとき、自社のHPを閲覧しに来る段階で、自社に対してある程度の興味は持っていると考えられます。そこで提供しなければならない情報は、会社・店舗の基本的な情報です。具体的には、5W1Hと呼ばれる要素が必要です。5W1Hとは、

・何を(what)
・誰が(who)
・いつ(when)
・どこで(where)
・なぜ(why)
・どのように(how)

のことで、これらの6つの英語の頭文字をとって5W1Hと呼ばれています。相手に物事を簡潔に伝えるときに、特に重要だと考えられています。これをHP作りに置き換えて考えると、

・どんなサービスを提供しているのか(what)
・営業時間はいつか(when)
・どのようにサービスを提供しているか(how)
・お店はどこにあるのか(where)

・どんな人がサービスを提供しているか(who)
・オーナーはなぜこのお店を経営しているのか(why)

となります。5W1Hのなかでも上部の「何を(what)」「いつ(when)」「どのように(how)」「どこで(where)」は必須です。さらにオーナーやスタッフがどんな人で(who)、どんな想いを持ってお店を開き、お客様と接しているのか(why)をお客様に伝えられれば尚良しです。

例えば、渋谷区で整体院を営んでいる方であれば、

・整体を(what)
・朝9時から夜21時まで(when)
・身体の負担にならないようなソフトな施術で(how)
・渋谷駅から徒歩5分の場所で(where)

提供していることをより視覚で分かりやすく訴えれば十分なのです。
ポイントはそれらが分かるように地図や写真を効果的に使うのが大切です。

店舗のHPには地図やお店までの距離を記載したり、営業時間を表にする等、視覚的に分かりやすく見せるのがポイント

5.それでもお客様が来ない理由

5W1H以外の更なる詳細な情報や余分な情報はお客様に色々なことを考えさせてしまうので、お店に対して面倒な気持ちを持たれてしまい、来店につながらない可能性さえあると考えます。
あれもこれもHPで伝えるのではなく、必要最低限の情報を与えてあげれば良いのです。あとは来店したときに直接伝え、お客様との距離を詰めれば、リピート客に進化することもあるでしょう。

5W1Hを分かりやすく記載しているにも関わらず、HP閲覧から来店に結びつかなかった場合は、以下のような原因が考えられます。

・お店の場所が遠い(whenが合致しない)
・お店の営業時間に自分の都合を合わせられない(whereが合致しない)
・欲しいものがない(whatが合致しない)

つまり先程の5W1Hが新規顧客の希望と合致していれば、来店してくれる可能性は高くなると思われます。
この5W1Hをちゃんと伝えてあげれば、お客様は来店するorしないを十分判断できるのです。

6.HPは数万円から作れる

ではここで費用の話に移りましょう。HP制作の費用はピンキリであると述べましたが、
必要最低限の情報を分かりやすく伝えるためのHPであれば数万円から十数万円で業者に制作を依頼できるでしょう。事実、弊社でも口コミ獲得支援サービスcocoのご利用者向けに、予算や希望に応じて7万円からHPの制作代行を行っています。
もちろん、自分で作ることも可能ですが、時間もかかりますし、ある程度専門的な知識や技術が必要なところもあるので、制作を代行してもらうのは悪い手段ではないでしょう。

業種や業態によって差異はありますが、あまり高額なHPを制作するのであれば、他の広告を利用したり、サービスの値段を少し下げたり、設備の充実やスタッフの研修に予算を割いた方が集客効果はあるように思います。

まとめ

「HPを作るべきか否か?」という疑問には「新規顧客が欲しい方は作るべき」であると結論づけたいと思います。
そして、「どうHPを作るか?」という疑問には「5W1Hを分かりやすく伝える」べきだと結論づけたいと思います。
その実現のためにはHPを制作する予算にあまり大きな金額をかける必要はないことも最後に念押ししておきます。この記事が皆さんのHP作り・HP制作を依頼する業者選びの参考になればと思います。